節分の豆まきに使う入れ物を手作りしたい!
牛乳パック、紙コップ、折り紙は本来の用途以外で使用することは滅多にありませんよね。
いつもはごみと捨ててしまいがちです。
しかし、ちょこっとアレンジするだけで、節分の豆淹れ、豆まき箱に形を変える方法を紹介します。
節分の豆入れや豆まき箱を牛乳パックで作る方法
牛乳パックで豆まき箱を作るのに、必要な道具は牛乳パック、はさみです。あとは自分の好みによってのり、ペンなどを用意するとよいでしょう。
最もシンプルな作り方は牛乳箱を10センチほど残し、四方向からカットします。こうすることによって、あっという間に豆まき箱を作ることができます。
牛乳パックだけで味気ないと感じたのであれば、色を塗りつぶす、絵を描く、鬼の形をした絵を貼り付けたりしましょう。ちょっとしたひと手間を加えることによって、オリジナルの豆入れに様変わりします。
鬼をプラスすることで、節分らしさを引き立たせることもできます。3方向をカットし、一方面だけ残す方法もあります。残しておいた面を折ることによって、豆まき箱に少しだけ厚みを持たせることができます。
こちらの場合も、鬼の絵を加えるなどといった工夫をすることによって、楽しい豆まき箱へと形を変えます。
YouTubeで紹介されている動画も参考になりますので、作り方に迷ったらご覧になってくださいね。
普段は捨ててしまいがちになっている牛乳パックをアレンジすることによって、子供と一緒に楽しめます。節分のときには牛乳パックの豆入れを作ってみましょう。
節分の豆入れや豆まき箱を紙コップで手作りする方法
紙コップにパンチで2つの穴を開けます。両方の穴にひもを通し、くるくるとねじって固定します。こうすることによって、持つ場所を作ります。紙コップにのりを塗り、鬼の形になるような素材を貼り付けます。鬼の形をしたモールを貼り付けて完成です。
紙コップの部分には鬼の絵を描く、鬼の貼り紙をくっつければ、オリジナルの紙コップ豆まき箱を作ることができます。ここをどう工夫するかによって、出来栄えは大きく変わります。
牛乳パックよりも深さがあるので、子供が豆を撒きにくい場面も想定されます。そういったケースにおいては、紙コップに手を加えるとよいでしょう。
節分の豆入れや豆まき箱を折り紙で手作りする方法
準備するものは折り紙(15センチ*15センチ)です。折り紙を縦横に半分に折ります。こうすることによって、四つの四角形の折りが付きます。
四つの四角形を三角に折ったあと、中心に向けて折り紙を折っていきます。反対側についても同じように行います。
折った後は折り紙を開いて、表が上になっているほうを中心に向けております。二方向あるのでどちらも行いましょう。
折り紙を立てて、箱を作る感覚で折り紙を折っていきます。これを二回行えば、箱作りは完成です。こちらについてはなれればすぐに作れると思います。
他のサイトにおいては、折り紙を鬼の形に折り進めていく方法も紹介されています。こちらは折る回数は多いものの、鬼の形により近づけることができます。
あまり手のかからない箱を作りたい方、手は込んでもいいので鬼の形に近づけたいという方のために、二つの動画を紹介します。
自分の作りたい豆箱を作ってみましょう。
時間があるという方はどちらも作るのもおすすめです。
節分の豆入れや豆まき箱を牛乳パック・紙コップ・折り紙で手作りする方法のまとめ
家庭で捨ててしまいがちな牛乳カップ、紙コップ、折り紙を有効活用することによって、節分を一層楽しむことができます。牛乳パックであるならば、子供にも簡単に作成することができます。
牛乳パックで作る際は、はさみを使用するところは大人が行い、あとは子供に任せましょう。子供が牛乳パックに鬼の絵を描きたいといった場合、書かせてあげるとよいでしょう。一生懸命に書くことによって、豆まき箱への思いは強くなります。
紙コップで作る際はそのまま使用します。牛乳パックみたいにカットするようなことはしません。こちらについては、ペンチで穴を開けたあと、ひもを通して持つところを作ります。その後、紙コップに鬼になるような貼り付けをします。その後は絵をかいて完成です。
折り紙を使用する場合、必要となるのは折り紙だけです。何度も折り重ねることによって、鬼の形におることができます。
鬼の色といえば、赤、青が定番ですけど、金色、銀色の折り紙を使用してもよいでしょう。
子供は金色、銀色の折り紙にあこがれを持っているので、創作意欲につながっていくと思われます。折り終えたあとは、鬼の目などを付け加えると、リアリティが増します。
豆まき箱を子供と作ることによって、幼少期のことを振り返るきっかけになります。小さかった頃の思い出はいつになっても、大切にしたいものです。豆まき箱を作った子供にとっても、いい記憶となるのではないでしょうか。
節分の主役は大人ではなく子供だと思います。小さい子供が喜べるようなやり方を考えてみる機会になると、今後にとってプラスをもたらすようになるでしょう。