カスドースとは?長崎県平戸市の郷土菓子で、発祥はポルトガルのあま〜いお菓子です。その歴史は古く、日本に伝わったのは安土桃山時代といわれています。
長崎といえばフランシスコ・ザビエル。カステラが伝わったのと同じく、南蛮貿易と共にカスドースも一緒に入ってきたのでしょう。
「カスドース」の名前は、訳すと「甘いカステラ」。当時は貴重だった砂糖をたっぷり使ったお菓子です。
今回は長崎のカスドースのお取り寄せ通販はできるのか?家で作る方法やアレンジレシピをまとめてご紹介します。
カスドースの商品詳細とカロリー・通販は可能?
「甘いカステラ」を意味する「カスドース」は、その名の通りカステラをベースにしたお菓子で、卵黄と砂糖を使って仕上げられています。いわばカステラのフレンチトーストで、しっかりずっしり、ひとつでも満足できる一品。
それだけにカロリーも気になりますね!?
カロリー
他のものと比較しながら、カスドースのカロリーを見てみましょう。
まず、カスドースのカロリーは??
『カスドース およそ450kcal!!』
砂糖たっぷりなこともあり、高めですね。
■100g (カステラでいうと2切れ) あたり
カステラ 319kcal
ごはん 358kcal
ショートケーキ 346kcal
フライドポテト 311kcal
どら焼き 284kcal
バターケーキ 444kcal
クッキー 456kcal
こう見ると、和菓子のカロリーの低さ!洋菓子は全般カロリーが高くて食べるには罪悪感がありますが、ダイエットは明日から(^^;
食べたことのない人は一度は食べてみる価値ありです。
お取り寄せ通販
カスドースで有名な店舗も通販で購入できるので、老舗2店舗をご紹介していきます!
・九州最古の老舗「平戸蔦屋」
¥1080〜
公式サイト https://www.hirado-tsutaya.jp/
オンラインショップ https://www.hattoriyose.com/product_page/54
カスドースはもちろん、カステラとのセット商品もありますよ♪
・カスドース本家 湖月堂老舗
¥550〜
公式サイト https://casdoce.com/
オンラインショップ https://hirado-bussankan.com/?mode=cate&cbid=2434672&csid=0
皇室献上もしていた湖月堂老舗。昔ながらの味を守り続けています。
東京近郊にお住まいの方は、お買い物のついでに店舗で直接買うこともできます。
東京でカスドースが購入できる店舗
東京ではこの3店でカスドースが買えます♪
・アンテナショップ 日本橋 長崎館 https://nagasakikan.jp/product/detail.html?id=70
・銀座三越
・新宿高島屋(6月〜8月は取り扱いなし)
カスドースの口コミや評判
実際に食べた人の感想も気になるところ。
好みもあるので賛否ありますが、口コミをみていきましょう。
甘いものがや濃厚スイーツが好きな人にはしっくりくるようですが、そうでない人には衝撃の甘さ、といったところでしょうか。
カスドースの賞味期限と保存方法は?
お取り寄せするときに迷うのは、どれだけ買うかですよね。
せっかく送料をかけて買うのだから、たくさん買った方がお得には違いないけれど賞味期限内に食べ切れるかどうかが気になるところです。
賞味期限
・平戸蔦屋:14日
・湖月堂老舗:11日
比較的長いので、少し多く買っても大丈夫そうですね。保存方法は常温です。
カスドースを家で作るレシピとアレンジレシピ(モチドース)一緒に合わせたい飲み物
取り寄せる前にまずは味を知っておきたい、取り寄せるほどでもないという人は、おうちでも作れます。
材料
カステラ 一切れ
卵黄 1個
グラニュー糖 適量
水 200cc, 50cc
砂糖 70g
作り方
1.カステラの茶色い部分を取り、一口サイズに切り分けます。
2.鍋に水と砂糖を入れ、粘りが出るまで弱火〜中火で煮詰め、糖蜜を作ります。
3.カステラ全体を卵黄にくぐらせコーティングします。
4.糖蜜の中にカステラを入れ、表面全体の卵が固まるようにします。
5.全体が固まったらクッキングシートの上に取り出します
6.表面にグラニュー糖をまぶしたら完成です。
意外と簡単ですね!
アレンジレシピ
カステラがない場合はアレンジレシピとして、
『モチドース』→お餅 や 『パンドース』→ 食パン、『オフドース』→お麩 でアレンジ!
あなたオリジナルのカスドースを作ってみては?
合わせる飲み物はブラックの濃いコーヒーや、エスプレッソ、カプチーノ、紅茶。
しっかり甘いので、いづれもノンシュガーで合わせるのがおすすめです。
長崎「カスドース」のお取り寄せ通販はできる?家で作る方法・アレンジレシピ・合う飲み物のまとめ
南蛮文化を感じるカスドース。ポチッとするもよし、作ってみるもよし、甘いものが好きな人にはたまらないお菓子をご紹介しました。
ちょっとした話題にもなるので、一度は食べてみたい一品です。