在宅勤務や外出自粛でおうち時間が多くなっている今、いつもはできなかったマニュキュアを塗って気分を上げたいときありませんか?
そんな時、お気に入りのマニュキュアが容器の中で固まってしまっていたり、中身が分離してしまっていたり、ドロドロになってしまっていたら悲しい気持ちになりますよね。
また同じマニキュアの色を買うのもお金がかかるし、行く手間もかかります。
それに、同じメーカーの同じ色を探すのも一苦労すると思います。
そのような状況を解決してくれるのがマニュキュア薄め液です。
マニュキュア薄め液は開封後時間が経って粘度が高くなったマニュキュアをサラサラにし、綺麗に塗りやすいようにしてくれます。
ネイルサロンでも使用されており、ドロドロになってしまって使い物にならなくなったマニュキュアをサラサラに戻してくれる救世主として、爪のプロも使っているのです。
ですが、マニュキュア薄め液を入れすぎてしまったことありませんか?入れすぎてしまうと、ツヤがなくなってしまったり、最悪の場合瓶が爆発してしまう事故も起こってしまう可能性があります。
ここでは、そのようにマニュキュア薄め液を入れすぎてしまった場合の対処法や薄める回数・捨てる時期までをご紹介します。
マニュキュア薄め液を入れすぎた!対処方法はある?
マニキュア薄め液を入れすぎたときの対処方法は3つあります。
1:そのままふたを少し開けて放置しておく
1つ目は、そのまま蓋を少し開けて放置しておく対処法です。マニュキュア薄め液は揮発性が高いため、空気に触れるとだんだん粘度が増してきます。
様子を見ながらいい粘度になったら蓋をきつく閉めましょう。
2:同じメーカーの同じ色のマニキュアと混ぜる
2つ目は、同じメーカーの同じ色のマニュキュアと混ぜる対処法です。
その際混ぜムラがないようにしましょう。
3:違う色と混ぜて全く違う色にアレンジ
3つ目は、違う色と混ぜて全く違う色味にする対処法です。
持っている違うマニュキュアでドロドロになってしまっているものなどがあれば、そういったものと混ぜて違う色にしてみるのもいいかもしれません。
その際、色味がかけ離れすぎていないかなど組み合わせには注意しながら混ぜましょう。
組み合わせがない色同士を混ぜ合わせると微妙な色になってしまうかもしれません。
マニュキュア薄め液を薄める回数は何回くらいまで大丈夫?
マニュキュア薄め液の薄める回数ははっきりと定義はありませんが、私が使った感じだと3回から5回ぐらいが使える回数でした。
なぜかというと、それ以上薄めると色が変色してきたり、マニュキュアを塗った後ツヤがなくなってしまっていたからです。
薄める回数が増えてきた際、マニュキュアが変色していないか、塗った後ツヤは出ているかが目安になります。
マニュキュア薄め液はどれくらい入れればいい?入れるタイミングは?
ここからはマニュキュア薄め液を入れる量や入れるタイミングについて紹介していきます。
マニュキュア薄め液はどれくらい入れればいい?
マニュキュア薄め液は、1滴入れただけでサラサラの状態に戻るケースもあります。マニュキュア薄め液の容器の種類にもよりますが、スポイトで1滴入れてみて状態を確認してから足して行く方がいいでしょう。
少しずつ調節しながら混ぜ合わせていきましょう。
だいたい2〜3滴でサラサラの状態になることが多いです。
容器の種類ですが、ノズルタイプとスポイトタイプがあります。
ノズルタイプは、蓋を開ければそのまますぐ利用できるのがメリットです。
スポイトタイプはスポイトで1滴ずつ落として調整しながら混ぜることができるのがメリットです。
私は両方試して、スポイトタイプがおすすめです。
ちょっとずつ調整しながら混ぜ合わせることができるからです。
今では、100均にも販売されています。
手軽に手に入れられるのは嬉しいですよね。
ですが、マニュキュア薄め液は、同じメーカーの製品を使用することをおすすめします。
やはり、同じメーカーから出ているものを使用した方が、製品同士の相性がよく、容器の形も同じため、保管がしやすいです。
メーカーによっては値段が高めのものもあるようです。
私の場合、高めのマニュキュアにはそのメーカーの薄め液を使用し、安く購入したマニュキュアには100均で購入した薄め液を使用するようにしています。
マニュキュア薄め液の使用方法とコツは、スポイトで数滴ずつ様子を見ながら入れ、容器は振らずに手のひらで転がすように混ぜるのがポイントです!
マニュキュア容器の中には鉄の小さなボールのようなものが入っているため、軽く回すだけで全体が綺麗に混ざります。
ムラがなくなったら完了です。
マニュキュア薄め液を入れるタイミングは?
入れるタイミングの目安は、マニュキュアがドロドロになった時、マニュキュアが完全に固まってしまった時、瓶の中身が半分以下になった時です。
爪に塗る前にマニュキュアの状態をチェックしましょう。
新品のマニュキュアや、すでにサラサラの状態のものには入れなくていいです。
入れてしまうとツヤが出なくなってしまったり、容器にヒビが入ってしまう可能性があります。
固まっていたり、中身がドロドロになってしまってしまっているものに対して使用するようにしましょう。
また、マニュキュアの容器の淵に液が固まってしまっていることってありませんか?
わたしはマニュキュアの容器の淵で一旦液を筆の上で均等になるように少し戻してから爪に塗るようにしているので、それが空気に触れて段々と固まり、気付いた時には大きなかたまりが淵にこびりついてしまっているということな多々あります。
マニキュア容器の淵にマニュキュアが付いて固まった状態で蓋を閉めるとそこの隙間から空気が入り、マニュキュアが揮発しドロドロになる原因となってしまいます。
蓋の淵に固まったまま放置してしまわないように注意しましょう。
もし、固まってしまった場合は、キッチンペーパーなどにリムーバーを染み込ませてそっと拭き取るようにしましょう。
ここでティッシュやコットンなどを使って拭き取るとその繊維が淵や容器の中に入り込みマニュキュアに混ざってしまうため、キッチンペーパーのような繊維がつきにくいものを使いましょう。
繊維が入ったまま気付かずに爪に塗ってしまうと、爪に繊維がついてしまい、塗り直さなければいけなくなります。
こまめなケアがお気に入りのマニュキュアを持って長持ちさせてくれるようになります。
マニュキュアを捨てるタイミングは?
マニュキュアを捨てるタイミングは、ドロドロになって上手く塗れなくなったり、ハケが劣化してきた時です。
上手く伸び広げられないようなら、捨てるタイミングではないでしょうか。
マニュキュアを塗っても線が入ってしまったり、ムラができるようならサヨナラする時期と考えてよいと思います。
マニュキュア薄め液を入れすぎた!対処方法と薄める回数から捨てる時期までのまとめ
こちらではマニュキュア薄め液を入れ過ぎたときの対処法や薄める回数・捨てる時期についてまとめてきました。
マニュキュアを捨てる時期は、ハケが劣化して上手く塗れなくなった時や、ムラになってきれいに塗れなくなった時。
マニュキュア薄め液を入れる回数は3回から5回ぐらいまでが限度。
マニュキュア薄め液を入れ過ぎたときは、
・そのまま蓋を開けて少し放置しておく
・同じメーカーのマニュキュアと混ぜる
などの対処法になります。
参考にしてみてくださいね!