ブルボンの昔からある人気商品は?ときかれると、「ルマンド」や「エリーゼ」の他に「ルーベラ」の名前を挙げる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ラングドシャクッキーをくるくると筒状に巻き、サクッほろっとした食感とバターの風味がとても美味しい「ルーベラ」。
そんな長年の人気商品であるルーベラですが、
「最近見かけない…」
「もしかして終売になっちゃった…?」
という不安の声をきくことがよくあります。
本当にもう二度と買えなくなってしまったのでしょうか。
この記事ではそんな不安を抱える皆様に向けて、ルーベラは本当に終売になってしまったのか、また、ルーベラに代わるお菓子はあるのか、調べた内容をご紹介します。
ブルボンルーベラは終売?売ってないのは販売終了だから?
ブルボンに直接問い合わせたという方の情報によると、単体での販売を2022年3月で一旦休止されたとのことでした。
理由としては原材料や運送費のコストの増加があげられるようで、販売再開は今のところ未定だそう。
コンビニ限定で販売されている、ブルボンの人気商品が何種類か入ったアソートパックには、ルーベラが引き続き入っているようです。
まったく食べられなくなるというわけではないので、少し安心ですね。
また、少し割高にはなっていますが、2022年7月現在、Amazonやヤフーショッピングでルーベラが販売されていることが確認できました。
多少高いお金を払ってでもたくさん食べたい!という方はぜひチェックしてみてください。
ブルボンルーベラはいつから発売されていた?
ルーベラは、1972年(昭和47年)に発売開始され、約50年間も愛され続けたロングセラー商品でした。
ルマンド(1974年(昭和49年)発売)やエリーゼ(1979年(昭和54年)発売)よりも先に発売されています。
ホワイトロリータやレーズンサンドも同じくらい長く愛され続けており、こんなにたくさんロングセラー商品があるブルボンは本当にすごいですね。
ブルボンのルーベラみたいなお菓子はある?
ルーベラがいつでもどこでも買える!という状態でなくなってしまった今、何かルーベラに代わるお菓子はあるのでしょうか。
ルーベラみたいなお菓子4選をご紹介します。
ヨックモック
デパートや、イオンのギフトコーナーで必ず見かけると言っても過言ではない「ヨックモック」。
そのヨックモックの代表的な存在が、「シガール」という、ルーベラと同様にラングドシャクッキーをくるくると巻いたお菓子です。
ルーベラと異なるのは、北海道バターをふんだんに使用している点。
一口食べるとバターの芳醇な香りにうっとりしてしまいます。
やはりその分お値段がルーベラほど優しくないのが難点ですが、本物志向の方は十分に満足できる一品ですね。
シガールにミルクチョコレートがつまった「シガール オゥ ショコラ」や、紅茶の風味が楽しめる「シガール オ テ」など、他の種類も気になります。
パピヨット
ゴーフルで有名な「東京風月堂」が出しているお菓子、「パピヨット」。
こちらもラングドシャクッキーをくるくると巻いたお菓子で、価格帯はヨックモックのシガールとほぼ同じくらいです。
カフェや紅茶味など、クッキーの味が全部で3種類あるようですが、全種類食べてみたいですね。
業務スーパー・ラングドシャロール
業務スーパーで取り扱っている、「ラングドシャロール」。
ベルギーの輸入菓子で、こちらも見た目はルーベラに似ています。
1本あたりの値段がルーベラより安いのが魅力ですが、味や食感は賛否両論のよう。
「ヨックモックのシガールを想像して食べたら別物だった。」
という声もあれば
「ざくざくと食べ応えがあっておいしい。」
という声もありました。
焼き菓子としては十分に美味しいようなので、一度試してみる価値はありそうですね。
赤い帽子・ラングドシャロール
赤い帽子から出ているラングドシャロールもブルボンのルーベラみたいな見た目をしています。
口いっぱいにバターの香りが広がりサクッと軽い食感もルーベラに似ていますね。
ピコラ(巻いてあるという見た目だけ)
ヤマザキビスケットから出ている「ピコラ」。
くるくると巻いてあるクッキーという点ではルーベラと同じですが、実際のところはどうなのでしょうか。
調べてみると、こちらはラングドシャクッキーではなく、クレープクッキーという表現をされていました。
サクサクした食感で、中にチョコレートクリームが入っています。
ルーベラとは違うものになってしまいますが、これはこれでとてもおいしそう。
チョコレートの他に、イチゴクリームや瀬戸内レモンクリームがあり、どれも試してみたくなりました。
【ブルボン】ルーベラが売ってないのは終売?ルーベラみたいなお菓子のまとめ
◆ルーベラは2022年3月に一旦販売休止、再販は未定。
◆ルーベラみたいなお菓子
・味で選ぶなら、ヨックモックの「シガール」。
・生地の味の違いを楽しむなら、東京風月堂の「パピヨット」。
・お値段の安さで選ぶなら、業務スーパーの「ラングドシャロール」。
・ルーベラとは別物だがサクサク美味しい、ヤマザキビスケットの「ピコラ」。
調べてみると、ブルボン「ルーベラ」のすごいところは
「お小遣いで買える安さで、あの美味しさが味わえる」
という点だということがわかりました。
ルーベラファンのためにも、無理のない範囲で販売再開されることを願うばかりです。